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2015年10月18日日曜日

【最新まとめ】 地域限定保育士 資格情報

保育士試験、特区以外でも年2回に

2015年7月に成立した改正国家戦略特区法で、大阪府、神奈川県、沖縄県、千葉県成田市は年1回の通常の保育士試験とは別に、合格後の3年間は地域内で働く「地域限定保育士」の試験が実施できるようになりました。

厚労省は大阪府など特区法で認められた地域以外も、年2回実施する地域を拡大していく方針のようです。

(参考)
産経ニュース:保育士試験、特区以外でも年2回に 待機児童対策で厚労省
  (2015年9月29日)


仙台市も試験を独自実施

宮城県の仙台市も、仙台市内に限って3年間勤務できる「地域限定保育士」の制度を2016年度に発足させることになりました。3年後には、全国で働くことができます。

(参考)
朝日新聞:宮城)保育士試験、仙台市独自に 3年間市内勤務条件
  (2015年9月8日)


「地域限定保育士」ってなに?

厚生労働省は、国家戦略特区で働くことのできる「地域限定保育士」を創設。通常の保育士資格とは別に年1回の試験を実施することになりました。

約3年は特区内で保育士の仕事に就き、その後は全国で働けるようになります

(参考)
日経新聞:特区限定の保育士創設 厚労省、まず神奈川で導入へ
  (2014年10月10日)


ねらいは「保育士不足の解消」

社会保障分野の政策として盛り込まれた「地域限定保育士制度」の創設は、保育士不足を解消し、待機児童を減らすのがねらいです。


保育士試験の変更点は?

保育士試験がどう変わるかについては、当ブログの次の記事でまとめています。

【変更点】 保育士になるには (資格取得方法)


国家試験の日程は?

2015年度(平成27年度)の試験日は次のとおりです。

・筆記試験: 2015年8月8日(土)、8月9日(日)
・実技試験: 2015年10月18日(日)

くわしくは、次の記事をご覧ください。

【2015年版】 保育士試験 【申し込みと試験日程】


保育士資格取得特例ってなに?

幼稚園教諭免許状を持っていて一定条件を満たす人は、2019年度末(平成31年度末)までの間(予定)、通常のルートと比べて容易に保育士免許が取れます

特例制度については、当ブログの次の記事でまとめています。

【スッキリわかる】 保育士資格取得特例制度


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